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日本初!?現役高校生が行政書士に。10代の法律家が切り拓く、いじめ対応の新しい形

いじめ被害者が法律家を目指す理由

角川ドワンゴ学園S高等学校3年生の悉知信さんは、小学6年生の時に深刻ないじめ被害を受けた経験を持ちます。骨折するほどの暴力を受けた際、学校の対応に絶望し、その後も同じ加害者と再び同じ環境に置かれ、不登校を経験しました。そんな中で法律の力に希望を見出し、高校1年生で行政書士試験に合格。法律や政治、制度の知識を活かし、いじめや不登校の問題を法的・制度的に解決しようと活動しています。被害者の視点から社会に声を届ける彼の姿勢は、多くの人々に勇気を与えています。

多方面での活動と社会への働きかけ

悉知さんは、政治家や専門家、自治体職員、弁護士、NPOなど200名以上と対話を重ね、文部科学省やこども家庭庁への要望活動も行っています。また、「茨城のいじめ問題を考える会」を立ち上げ、被害者同士が交流できる場を提供。講演やメディア出演も多数こなし、SNSを通じて日々の活動を発信しています。これらの活動は、いじめや不登校の現場の声を社会に届ける重要な役割を果たしており、政策提言や社会啓発に大きな影響を与えています。

行政書士登録を目指すクラウドファンディング

悉知さんは2025年7月に成人を迎え、行政書士として正式に登録できるようになります。行政書士は行政手続きの専門家であり、いじめ被害者が行政機関と適切に対応できるよう支援することが可能です。今回のクラウドファンディングは、登録に必要な費用の支援を募るもので、登録後は内容証明の作成や行政文書の開示請求など、具体的な支援活動を開始する予定です。彼の経験と法律知識を活かし、被害者に寄り添う新たな支援の形を築く挑戦に注目が集まっています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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