奄美群島の自然や文化を保全し、次の世代へつむぐ
奄美群島の自然を守るNPOの挑戦
NPO法人ゆいむすび実行委員会は、奄美群島の豊かな自然環境を守り、次世代へつなぐことを目的に活動しています。奄美大島を中心に、沖永良部島や喜界島にも支部を持ち、環境保全やSDGs推進、地域活性化に取り組んでいます。特に子どもたちが自然と触れ合いながら学べる環境教育に力を入れており、ビーチクリーンや外来種駆除、ウミガメの保護活動など多彩な事業を展開しています。世界自然遺産に登録された奄美大島の自然を守るため、地域の人々と共に持続可能な社会の実現を目指している団体です。
多角的な視点で環境問題に向き合う
ゆいむすび実行委員会は、環境問題を単純な善悪で判断せず、多面的に考えることの重要性を伝えています。例えば、プラスチックは悪者とされがちですが、生活に欠かせない技術でもあります。また、漂着ごみの問題も隣国だけの責任ではなく、日本からも海を越えて流れている現実を理解し、「お互い様」の気持ちを持つことが大切だと説いています。こうした考え方を子どもたちに伝え、答えのない問いに自分なりの答えを見つける力を育むことが、持続可能な未来を創る第一歩だと考えています。
支援で未来の環境教育を支えよう
ゆいむすび実行委員会は、毎年クラウドファンディングを通じて活動資金を募っています。集まった支援金は、環境保全活動や教育プログラムの運営、リターンの制作・発送に活用されます。奄美群島の自然を五感で学べる貴重な機会を未来へつなぐため、皆様のご支援が必要です。活動の最終目標は、誰もが自然を大切にし、ごみを拾うことが当たり前になる社会の実現です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。