親子まるごと支援の活動推進のための資金が必要です
いるか家の活動と目的
いるか家は、学校や家庭とは異なる子どもたちや親子が気軽に過ごせる居場所を提供しています。養護施設や里親のもとで育ち「実家」を持たない子どもたちや、子育てに疲れたお母さんやお父さん、一時的にお泊りに来る子どもたちなど、多様なニーズに応えています。活動は大きく3つの層に分かれており、子どもが安心して過ごせる場づくり、地域の方々が交流し学べる企画の開催、そして親子のサポート体制の強化を目指しています。誰でも食堂や座談会など、地域のつながりを深める取り組みも積極的に行っています。
プロジェクトの背景と目標
いるか家を運営する法人の代表さんは、児童相談所での経験から、支援が必要な親子が「手遅れ」になる前に地域でのサポートが重要だと感じてきました。そこで、親子をまるごと支える場としているか家の活動が始まりました。現在は週に数日しか開けられていないオープンルームを、より多くの方と共に毎日開ける体制を整えることが目標です。そのために人材確保や研修会の開催、連絡体制の構築などが必要であり、今回のクラウドファンディングはこれらの基盤づくりを支援するために立ち上げられました。
参加方法と今後の展望
今回のプロジェクトでは、リターンとしているか家のステッカーやアップサイクルアクセサリー、ご飯会の参加権などが用意されています。少額の支援でも文房具やおやつ、交通費、食事提供、研修会開催などに役立てられます。キャンペーン期間中は地域での企画も開催され、参加者同士の交流や共感を深める機会が設けられます。いるか家は「ここにいる人の気持ちを承認し、違いを尊重し合う関係づくり」を大切にしており、温かい居場所を地域に根付かせるために活動を続けています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。