札幌の小さな録音スタジオを次世代のクリエイターが集まる基地として拡張したい!
北海道発の老舗レーベルの挑戦
札幌を拠点に25年の歴史を持つインディーズレーベル「Chameleon Label」が、新たな挑戦としてスタジオの移転・拡張プロジェクトをクラウドファンディングで開始しました。代表の田中一志さんと下川佳代さんが中心となり、北海道の音楽シーンを支え続けてきた同レーベルは、これまで多くのアーティストの発掘や制作を手掛け、メジャーデビューや全国ツアーを果たすバンドも輩出しています。今回のプロジェクトは、これまで自宅の小さなスタジオで行ってきた制作環境を、より多くのクリエイターが集い、交流しながら創作できる場へと進化させることを目指しています。
多彩なクリエイターと共に創る新スタジオ
新たに設立される「Chameleon25Studio」は、音楽制作だけでなく、絵画や映像など多様なクリエイターが集まるクリエイティブ拠点となる予定です。札幌市内の地下鉄駅近くのビル1階を活用し、防音設備や最新機材を整備。これにより、作曲、演奏、録音、映像編集など多方面の制作が一体となって行える環境が整います。田中さんは自身の健康面の課題も踏まえ、次世代の若いクリエイターに機材やノウハウを継承し、北海道から世界へ発信できる音楽文化の拠点を築きたいと語っています。
未来の音楽文化を支えるプロジェクト
このクラウドファンディングでは、限定音源やオリジナルグッズ、スタジオ見学や録音体験など多彩なリターンが用意されています。25周年を迎えたChameleon Labelの集大成とも言えるこのプロジェクトは、多くの著名アーティストやクリエイターからも期待と応援の声が寄せられています。新スタジオは2025年夏に全面稼働予定で、今後の北海道の音楽シーンに新たな風を吹き込むことが期待されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。