悩める不登校保護者へブランケットのようにあたたかい本を届けたい
不登校支援の新しい一冊を目指して
田中洋輔さんは、不登校や引きこもりを経験した自身の体験をもとに、現在はフリースクールやオンラインスクールを運営しながら、多くの不登校の子どもたちとその保護者を支援しています。これまで数百組の親子に寄り添い、「不登校になっても人生は終わりではない」というメッセージを伝えてきました。今回のクラウドファンディングは、そんな田中さんが「気軽に読めてホッとできる本」を作るための資金を募るものです。難しい言葉を使わず、どのページからでも読みやすい構成で、悩む親御さんの心に寄り添う一冊を目指しています。
共創型の本づくりに挑戦
このプロジェクトの特徴は、支援者と一緒に本づくりを進める「共創型」の取り組みです。原稿の一部を先行公開し、感想や意見を募るほか、執筆の進捗をライブ配信で共有します。さらに、Discordのコミュニティを通じて読みやすさや内容の要望を受け付け、タイトルや章立ても支援者と一緒に考えていく予定です。こうした参加型のプロセスにより、より多くの親子に寄り添える本が完成することが期待されています。
支援の詳細と今後のスケジュール
支援コースは3,000円から30,000円まで複数用意されており、活動報告の受け取りやコミュニティ参加、原稿の先行閲覧、個別相談などの特典があります。クラウドファンディングは5月中旬から7月中旬まで約60日間実施され、その後8月に出版セミナー参加、9月に執筆合宿を行い、10月には出版交渉を目指します。集まった資金は執筆合宿やセミナー参加費、資料購入などに活用され、進捗は定期的に報告されます。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。