今年閉鎖してしまった旧五ヶ荘小学校で地域映画を作りたい！
南丹市日吉町で地域映画を制作
「ひよし魅力発信プロジェクト」は、2023年から南丹市日吉町を舞台に短編映画を制作している有志の団体です。田中大志監督が地域の人々と映画を作りたいという思いで移住し、地元住民がスタッフやキャストとして参加しています。2025年までに四季をテーマにした短編映画4部作『ボクらの歳時記～夏春冬秋～』の完成を目指しており、地域の文化や風習を映像で残すことを目的としています。
旧五ケ荘小学校を舞台に新作制作
今回のクラウドファンディングは、第3弾作品『旧五ケ荘小学校ものがたり（仮）』の制作費や機材購入のために行われています。舞台は2007年に閉校した旧五ケ荘小学校で、地域の交流の場として親しまれてきましたが、2025年3月に指定管理が終了し閉所される予定です。映画では、最後に響く子どもたちの声や地域の思いを映像に残し、過疎化が進む地方の現実に向き合う内容となっています。
地域の絆を深める映画プロジェクト
これまでの作品では、地蔵盆や天道花など日吉町の伝統行事を題材にし、地域の方々の生の声を取り入れてきました。映画の上映を通じて町内外で話題となり、参加者も増えています。第3弾の撮影は終了し、2025年秋には第4弾の撮影が予定されています。地域の自然や文化を映像で未来に伝えるこのプロジェクトに、ぜひ注目してみてください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
