世界最大の日本文化フェスティバルで獅子を舞う!若手舞踊団ヨーロッパ公演への挑戦。
扇寿舞踊団の海外公演の挑戦
大阪を拠点に活動する扇寿舞踊団は、日本舞踊の伝統を守りながら国内外での公演に力を入れている団体です。代表の扇寿栄之丞さんを中心に、若手メンバーも含めて多彩な活動を展開し、国内外で500回以上の公演を行い、延べ100万人以上の観客を動員してきました。特にヨーロッパ最大級のジャパンフェスティバルへの参加をはじめ、アメリカやアジア各国でも高い評価を得ています。歌舞伎の名作「鏡獅子」から派生した『獅子(SHISHI-Lion)』の演目は、衣装や鬘を一から見直し、海外でも本格的な日本舞踊を披露できるよう工夫されています。
資金面の課題とクラウドファンディングの目的
扇寿舞踊団はこれまで助成金を活用しながら海外公演を継続してきましたが、2024年は助成金の対象外となり、渡航費や滞在費の負担が大きくなっています。特に若手メンバーにとっては自己負担が重く、一部の公演参加を断念せざるを得ない状況です。そこで今回、ヨーロッパツアーを成功させるためにクラウドファンディングを立ち上げました。目標金額は最大で150万円を設定し、航空券や現地交通費、宿泊費に充てる計画です。文化交流を通じて日本の伝統芸能を世界に広めるため、皆様の支援が必要とされています。
今後のスケジュールと支援のお願い
2025年6月から7月にかけて、スペイン・バルセロナの日本祭り、フランス・トゥールやパリのジャパンエキスポ、イギリス・ロンドンのHYPER JAPAN Festival、チェコの日本大使館主催イベントなど、複数の大規模フェスティバルに出演予定です。これらの舞台で本物の日本舞踊を披露し、文化の輪を広げていく計画です。クラウドファンディングのリターンには、オンラインレッスンや映像作品、特別出張公演など多彩な内容が用意されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。