「短冊CDの日」関連イベントに出演したい
短冊CDで届ける新しい音楽体験
サックス奏者の菅野可南子さんが、2025年8月2日に開催される「TANZAKU CD FESTIVAL 2025」への出演を控え、クラウドファンディングを開始しました。菅野さんは、8cmシングルの短冊CDというレトロなフォーマットに魅力を感じ、『Sail / Lilac』という2曲入り作品を制作しています。『Sail』は作曲家・秩父英里さんに委嘱したオリジナル曲で、人生の節目に思い出した海の風景をテーマにしています。一方、『Lilac』はラフマニノフの歌曲をサックスで再構築した曲で、儚さと強さを併せ持つ作品です。これらの曲は、菅野さんのこれまでとこれからを繋ぐ大切な名刺代わりの作品となっています。
海外拠点移動に伴う支援のお願い
菅野さんはこの夏から活動拠点を一時的にシンガポールに移す予定で、フェス出演のためには一時帰国やピアニストとの調整などでまとまった費用が必要です。出演料は動員数に応じて支払われるため、実費を賄うのが難しい状況にあります。そこで、ライブで音楽を届けたいという強い思いから、クラウドファンディングを立ち上げました。支援者には、サイン入り短冊CDやジャケットデザインのステッカー、限定制作のオリジナルタオルなど、クラウドファンディング限定のリターンが用意されています。発送は7月6日以降で、海外からの対応となるためお届けまでに時間がかかる場合がありますが、7月中旬までの発送完了を目指しています。
短冊CDで広がる音楽の輪
短冊CDという懐かしくも新しいフォーマットを通じて、菅野さんの今の音楽を多くの人に届けたいという願いが込められています。横須賀でのライブでは、ぜひ生の音を体感してほしいとのことです。菅野さんの音楽と情熱が詰まったこのプロジェクトは、音楽ファンにとっても魅力的な機会となるでしょう。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。