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音の種を蒔く 若手演奏家と育てるクラシック音楽作品に寄り添える場所づくり | MOTION GALLERY

銀座の小さなクラシック音楽BAR「アンク」

銀座にある小さなクラシック音楽BAR「アンク」は、わずか10坪の空間ながら音楽家が自由に演奏し、聴き手と静かにクラシック音楽作品を分かち合える貴重な場所です。多くの人がクラシック音楽に興味を持ちながらも、演奏を聴く機会が限られている現状に対し、「アンク」は気軽に立ち寄れる居場所を提供し、音楽作品の価値を守り続けています。運営母体のLife of music株式会社は、文京区本郷の名曲喫茶「カデンツァ」の運営も引き継ぎ、地域と演奏家をつなぐ活動を展開しています。

プロジェクトの目的と取り組み内容

今回のクラウドファンディングは、「アンク」と「カデンツァコンサートサロン」の設備維持や演奏機会の創出、さらには記録・配信領域への展開を目指しています。アンクはグランドピアノを備えた15席程度の空間で、演奏者と聴衆の距離が近いのが特徴です。新たな仕組みとしてチャージバックシステムを導入し、演奏家が会場費を支払う形で持続可能な運営を模索しています。また、楽器解説動画の制作・公開も計画しており、音楽の魅力を広く伝える拠点づくりを進めています。

支援の意義と未来への展望

このプロジェクトは、単に演奏の場を守るだけでなく、音楽と社会がつながる循環の拠点を育てる挑戦です。支援金は賃貸契約の再締結や店舗修繕、ピアノのオーバーホールに充てられ、文化の灯を未来へと紡ぐ基盤となります。物価高騰や制度変更の影響を受ける中で、持続可能な文化活動のための新たな仕組みづくりが求められています。小さな空間で交わされる音と時間の価値を大切にしながら、音楽家と聴衆が共に歩む未来を目指しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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