「障害のある方が安心して暮らせる家」をもう1つ創りたい
安心の居場所を広げる挑戦
高知市内で障がい者グループホームを運営するLOOP株式会社代表取締役の川﨑幸彦さんは、足もみサロンLOOPのオーナーセラピストとして地域に貢献する中で、福祉事業への強い思いを抱いてきました。現在は定員4名のグループホームを運営していますが、入居希望が後を絶たず、新たな施設の確保が急務となっています。
資金調達の背景と意義
賃貸物件では「障がい者グループホーム」を理由に保証会社から断られるケースが多く、川﨑さんらは物件購入による拡大を決断しました。金融機関からの融資申請を進める一方で、事業開始時の借入返済など自己資金の確保が課題となり、本クラウドファンディングを立ち上げています。まずは300万円を目標に、最終的には1000万円の支援を目ざします。これは単なる不動産取得にとどまらず、障がいのある方が安心して“ただいま”と言える家づくりへの挑戦です。
プロジェクト詳細と展望
既存のグループホームは地域の方々の支えで運営が安定しており、空室は利用者の就労移行や新たなステップによるものです。しかし新たな入居希望は増え続け、供給が追いついていません。本プロジェクトによる資金調達は、金融機関との信頼性を高めるだけでなく、「福祉の現場における金融機関連携モデル」として地域の福祉基盤を強化する意義もあります。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。