【札幌・八剣山】壊滅的な食害を乗り越え、八剣山の風、土、恵みを五感で届ける挑戦
八剣山の自然と共に育むワイン造り
札幌市南区の八剣山の麓に根ざし、15年以上にわたりワイン造りを続けてきた八剣山ワイナリー。ここでは「風と土」が織りなす独特のテロワールを大切にし、自社栽培のブドウを100%使用して、土地の個性を最大限に引き出すワインづくりに取り組まれています。ワイナリーは単なる生産の場にとどまらず、レストランやキャンプ場の運営、地域の果樹園や乗馬施設との連携を通じて、訪れる方々に自然の恵みと豊かな体験を届けることを目指してきました。
野生動物との共生をめざす新たな挑戦
しかし近年、野生動物による食害でブドウの収穫量が大幅に減少し、熊の出没も懸念される状況に直面されています。八剣山ワイナリーはこの困難を「創造と挑戦」の機会と捉え、動物を排除するのではなく共生しながらブドウを守る仕組みづくりに取り組まれています。鷹匠との連携による生態系に配慮した防除活動や、野生動物の生息環境の整備を進めることで、自然と調和した持続可能な農業モデルの確立を目指しているのです。
地域の恵みを五感で感じる体験の拡充
八剣山ワイナリーは、ワインの味わいだけでなく、この地の風景や風、土の香りといった「八剣山の気配」を五感で感じていただくことを大切にされています。アクセスの課題を解決するための送迎サービスの開始や、冬のガイドツアーの拡充、地域のレストランやキャンプ場との連携による体験型プログラムの展開など、訪れる方がより豊かな時間を過ごせる環境づくりに力を注いでいます。自然と共に暮らす豊かな未来を紡ぐための取り組みが、ここから広がっていくことでしょう。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。