特別支援教育を学び続ける人を応援する! 新しいカタチの 学会 をつくりたい!
日本インクルーシブ教育学会設立の背景
「すべての子どもが尊重される教育」を目指して、日本インクルーシブ教育学会の設立が計画されています。この学会は、子どもたちがどのような学びの場にいても、自分の学習方法や進度、そして自分自身が尊重される環境をつくることを目的としています。従来の「型にはめる指導」や「恐怖や圧による指導」から脱却し、子ども主体の教育・保育・療育を推進することがミッションです。全国の教職員や福祉施設の職員、保護者が一堂に会し、共に学び合い支え合う新しい学びの場を創出しようとしています。
学会の特徴と活動内容
学会では、デジタル会員証の発行により、年次大会や研修会への参加をスムーズにしています。年次大会は対面・オンライン・アーカイブ動画視聴の三形態で開催され、参加者が負担なく学び続けられる仕組みを整えています。また、1枚の写真と500字以内の文章で発表できる「実践研究発表会」など、現場の実践を評価し支援する企画も用意されています。さらに、教育・心理・立場に応じた認定資格制度を設け、専門性を高める研修プログラムを提供。現場に寄り添った内容で、子どもたちに必要な支援を届けることを目指しています。
参加方法と今後の展望
この学会は、教育や保育、療育に携わる方々が現職のまま参加しやすい環境づくりを重視しています。会員は入会金と年次会費のみで、研修プログラムの受講料は無料です。資格更新も試験合格者に限り行われ、追加の更新料は不要となる予定です。現場の声を大切にしながら、学び続ける人が自信を持って活動できる場を提供していきます。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。