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70年以上続く福知山の伝統行事、丹波大文字を守りたい!

福知山の伝統行事「丹波大文字」

丹波大文字は、福知山市で毎年8月16日に行われる伝統的な送り火の行事です。1951年に京都五山の送り火を模して始まり、今年で74回目を迎えます。先祖の霊を送るとともに、平和や安らかな日々を願うこの行事は、地域の保存会を中心に守り続けられてきました。火床は姫髪山の山頂に54ヶ所設けられ、夜空に大きな「大」の字が浮かび上がる様子は、福知山の夏の風物詩として親しまれています。

伝統を支える課題と取り組み

丹波大文字保存会の平均年齢は70代と高齢化が進み、地域全体で支える昔ながらの体制が変化しています。また、約30年前に設置された薪運搬用のモノレールは老朽化が激しく、故障が頻発しているため修理や維持が急務です。さらに、野生の鹿による獣害で火床周辺の草が食べられ、斜面の保全にも苦労しています。こうした課題を解決し、伝統行事を未来へつなげるため、保存会はクラウドファンディングに挑戦し、地域外からの支援も呼びかけています。

クラウドファンディングで未来を守る

このプロジェクトは、モノレールの修理費用や火床の整備に充てる資金を集めることを目的としています。過去2回のクラウドファンディングでは目標を達成し、修理や保全に活用されてきました。今年は新たにホームページやSNSを活用し、若い世代への認知拡大にも力を入れています。伝統の灯を消さず、100年先も続くように支援を募っています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

CROWDFUNDING

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