障がい者向けIT活躍支援環境開発プロジェクト
精神障がい者が挑むITソフト開発支援
本プロジェクトは、精神障がい者保健福祉手帳3級を持つ個人事業主の方が、自作のWindows向け関数電卓ソフト「S-Calc」を中心に、障がい者のITスキルを活かした社会参加を目指す取り組みです。開発者さんは元IT企業のSEで、理系の専門知識を活かしながらソフト開発や販売を行っています。障がい者がソフト開発に関わる支援体制はまだ整っておらず、特に開発・販売を支援する施設は非常に少ないのが現状です。こうした背景から、まずは自作ソフトの販売実績を積み上げ、将来的には障がい者がソフト開発に参加できる環境づくりを目指しています。
資金調達の目的と具体的内容
今回のクラウドファンディングでは、約110万円から120万円の資金を募り、主に安全な仮想環境の構築や販売体制の拡充、施設との連携準備、プロモーション素材の制作、開発用PCの導入などに充てる計画です。特に開発用PCは軽量で持ち運びやすい機種を選定し、通所施設への通勤負担も考慮されています。また、販売管理体制の整備やマニュアル作成、啓発資料の準備も進められており、障がい者がIT分野で活躍できる基盤づくりに力を入れています。これらの取り組みは、障がい者の就労支援の新たな可能性を広げることが期待されています。
関数電卓ソフト「S-Calc」の特徴
「S-Calc」は、開発者さん自身が長年求めていた理系向けの関数電卓ソフトです。四則演算や三角関数、対数、階乗など多彩な関数を搭載し、定数や計算式を登録して効率的に利用できるのが特徴です。さらに、周期表機能も備え、化学分野で必要な原子量や電気陰性度などの定数を計算に活用できます。計算履歴の保存や重要履歴の検索機能もあり、理系の学生や研究者、技術者にとって使いやすい設計となっています。まずはこのソフトの販売体制を整え、障がい者がIT技術を活かして社会参加できる未来を目指しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。