<アパレルの未来を着る>サマーニットのように着こなす、森林生まれの機能Tシャツ。
国産木材で作る新しいTシャツ
今回ご紹介するのは、株式会社phoneme(フォーニーム)が挑戦する「木の糸でつくるTシャツ」のプロジェクトです。代表の丸岡さんは20年以上にわたりファッション業界で経験を積み、地元・岡崎の森林問題に向き合う中で、このプロジェクトを立ち上げました。木の糸は国産の間伐材を原料にし、化学繊維を使わずに作られているため、環境に配慮した素材です。さらに、受注生産による限定商品で、大量廃棄を防ぐ仕組みも特徴です。軽くて肌触りが良く、ヒノキの香りがほんのり漂うこのTシャツは、機能性とサステナビリティを両立させた新しいファッションアイテムとして注目されています。
森とファッションの未来をつなぐ想い
岡崎市の森林の多くは戦後に植えられた人工林で、伐採されずに荒れたまま放置されている現状があります。丸岡さんはこの問題に直面し、「木を使うこと」が森を守る第一歩だと考えました。また、ファッション業界では大量生産・大量廃棄の問題が深刻化しており、必要な分だけ作る受注生産の仕組みを導入しています。単に環境に良いだけでなく、「着たい」と思える服づくりを目指すことで、長く愛用される服を提供し、持続可能な社会の実現を目指しています。木の糸と職人技術の融合によって生まれたこのTシャツは、まさに森とファッションの未来をつなぐ一着です。
限定リターンと参加方法について
クラウドファンディングでは、オリジナルのTAVERNロゴ入りTシャツやトートバッグがリターンとして用意されています。これらは大阪のアーティストAuraさんによる特別なデザインで、プロジェクトの想いが込められた作品です。サイズはS、M、Lの3種類から選べ、ジェンダーレスなオーバーサイズデザインとなっています。プロジェクトは8月初旬に開始し、8月末に終了予定です。リターンの発送は9月中旬からとなります。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。