8万円 vs 880万円!?「邪馬台国」への扉 幻の遺跡 ダンワラを守りたい!
幻の鉄鏡とダンワラ遺跡の謎
大分県日田市日高町のダンワラ遺跡で1933年に発見された「金銀錯嵌珠龍紋鉄鏡」は、日本古代史のロマンを秘めた貴重な遺物です。この鉄鏡は中国大陸の影響を色濃く反映した精巧な装飾が特徴で、国の重要文化財に指定されています。近年、中国の曹操高陵墓から出土した鏡と姉妹鏡である可能性が示され、卑弥呼の鏡である可能性が高いと発表されました。しかし、この発見は日本の学会ではあまり受け入れられておらず、研究者もほとんど存在しません。そんな中、ダンワラ遺跡は風雨や竹林の被害で徐々に姿を消しつつあり、歴史の真実が失われる危機に直面しています。
ヒタヒミコプロジェクトの挑戦
この貴重な遺跡と鉄鏡を守り、真実を未来へ繋ぐために「ヒタヒミコプロジェクト」が立ち上がりました。プロジェクトは竹林の除去や遺跡の清掃、調査研究、地域活性化を目指し、地元の有志と協力して活動を続けています。過去には遺物の盗難や無断発掘に悩まされ、遺跡は非公開のままでしたが、今回特別限定見学会の開催が実現しました。見学会は支援者限定で少人数制のため、貴重な機会となっています。
クラウドファンディングで未来を守る
ヒタヒミコプロジェクトは、ダンワラ遺跡の保全と調査を継続するため、クラウドファンディングを開始しました。目標金額は50万円で、集まった資金は竹林の伐採や廃棄物処理、ボランティア支援、監視カメラ設置などに活用されます。支援者にはオリジナルTシャツや特別限定見学会、プライベートツアーなど多彩なリターンが用意されています。地域の歴史と文化を守り、次世代へ伝えるために、ぜひ多くの方のご支援が期待されています。歴史の扉を開くこの挑戦に、あなたも参加してみませんか。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。