1. HOME
  2. クラウドファンディング
  3. ピックアップ
  4. iGEMにおける最高評価である金賞の獲得を目指す

iGEMにおける最高評価である金賞の獲得を目指す

合成生物学国際大会iGEMとは

iGEM(international Genetically Engineered Machine competition)は、合成生物学を活用して社会課題の解決に挑む国際的な学生コンペティションです。2003年にMITで始まり、現在では世界60以上の国・地域から350を超えるチームが参加しています。パリで毎年開催され、高校生から大学院生まで幅広い学生が自らテーマを設定し、DNAやタンパク質を「部品」として扱いながら課題解決型のプロジェクトを設計・実施します。医療や環境、エネルギー、食品など多様な分野への応用が期待されており、「合成生物学のロボコン」とも呼ばれています。

iGEM sci-netの挑戦内容

長浜バイオ大学と岐阜大学の合同チーム「iGEM sci-net」は、バクテリア由来のセルロースを活用した持続可能な食品梱包材の開発に取り組んでいます。従来のプラスチック製梱包材は自然に還らず、環境負荷や食品ロスの問題が指摘されています。そこで、自然分解性で保水性や強度に優れたバクテリアセルロースを用い、環境に優しい青果物梱包材を設計・開発しています。地域の意見も取り入れながら、持続可能な農業や食品産業、地域社会への貢献を目指しています。

クラウドファンディングの目的と活動状況

iGEM sci-netは2025年度の大会出場を目指していますが、登録費や渡航費、実験費用など多額の資金が必要です。学生だけで賄うのは困難なため、クラウドファンディングに挑戦しています。現在は広報活動や小中学生への出張講義、Japan meetupへの参加などを通じて活動を進めており、実験の準備も進行中です。皆さまの支援が、未来の環境と社会に貢献する第一歩となります。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

CROWDFUNDING

クラウドファンディング | ピックアップ