若者たちに原爆や戦争の恐ろしさを継承したい
長崎の平和を伝える映画と朗読
長崎映画と朗読プロジェクト実行委員会が主催するこのプロジェクトは、長崎に原爆が投下されてから80年を迎える節目に、被爆の実相を次世代に伝えることを目的としています。被爆者の高齢化が進む中、若い世代に戦争や原爆の恐ろしさを継承するため、7年前に立ち上げられました。映画上映と朗読を通じて、平和の大切さを広く発信し続けています。
クラウドファンディングの目的と内容
今回のクラウドファンディングは、昨年問題となった熱中症対策やボランティアスタッフの待遇向上を目的に実施されています。長崎市内の中学校2校と小学校1校が出演を承諾し、35歳以下の若者ボランティア10名が参加予定です。支援者にはエンドロールに名前やニックネームを掲載するリターンが用意されており、2025年7月19日から1年間、オンラインで世界中から視聴可能なアーカイブ配信も行われます。
今後のスケジュールと参加方法
3月から4月にかけて出演依頼を行い、4月下旬にはSNSを開設して情報発信を強化します。クラウドファンディングは6月末に終了、2025年7月20日と21日にプロジェクト本番が開催され、8月にはリターンの発送が行われます。日本唯一の朗読の街ナガサキで、幅広い世代が参加するこの取り組みをぜひ応援してください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。