孤立しても孤独にしない!人の温もりとAIでみまもる新サービス!
石切地域の訪問看護と配食サービス
大阪の石切地域で訪問看護と高齢者向け配食サービスを展開する「まごころサポート石切フィルハート店」の國貞幸司さんは、2014年に「フィルハート訪問看護ステーション石切」を開業しました。石切は歴史ある地域で、石切劔箭神社の参道ではお年寄りとお孫さんが手を繋ぐ温かい光景が見られます。國貞さんの取り組みは、訪問看護と連携した配食サービス「まごころ弁当石切店」を通じて、高齢者の見守りを強化し、地域の安心を支えています。コロナ禍には300名以上の自宅療養者に医療と食事を提供し、東大阪市や大東市の委託事業としても評価されています。
最先端技術を活用した見守りシステム
今回のクラウドファンディングでは、Wi-Fiセンシング技術を活用した「まごころみまもり&サポート」を提案しています。これはAIによる24時間365日の見守りと、定期訪問による人の目を組み合わせた画期的なシステムです。センサーはコンセントに差し込むだけで設置でき、スマートプラグ形状のため既存のコンセントを占有しません。活動検知範囲は約100平方メートルから1,000平方メートルまで対応し、ワンルームから一軒家まで幅広く利用可能です。Wi-Fi環境が必須ですが、AIと人の目の両方で高齢者の安全を見守る仕組みは、孤独死の防止に大きく貢献すると期待されています。
孤独死ゼロを目指す社会の実現へ
まごころ弁当石切店では常時約800名の高齢者に配食を行い、配達中に異変を察知して救急搬送につなげるケースも増えています。2024年には63名の方を救急搬送し、21名が亡くなるという現実があり、特にトイレや浴室などでの孤独死が増加しています。國貞さんは「つながりがなければ気づくこともできず、手遅れになる悲しい出来事を減らしたい」と強く願っています。今回のプロジェクトは、日本の超高齢社会における孤独死問題に挑む重要な一歩です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。