動物保護シェルターで1匹でものびのび暮らせる日常を。
保護猫と共に歩む新たな挑戦
今回ご紹介するクラウドファンディングは、長年猫と暮らしてきた経験を持つ方が立ち上げた保護猫支援プロジェクトです。これまでに3匹の保護猫を飼い、いずれも20年以上の長寿を全うしたという深い愛情と絆が背景にあります。特に23年間寄り添った猫の存在が、保護猫や犬たちが家族を持てずに苦しむ現状を知るきっかけとなり、「助けたい」という強い思いからこのプロジェクトが始まりました。動物たちが安心して暮らせる場所を作り、新しい家族との幸せな出会いを生み出すことを目指しています。
動物と人がつながる場所づくりのビジョン
このプロジェクトの特徴は、単なる保護施設ではなく、動物と人が自然に出会い、支え合う場を作ることにあります。過去に傷ついた猫や犬たちが心を癒し、「人は怖くない」と感じられる環境づくりを目指しています。また、動物が苦手な人でも安心して触れ合える場所を提供し、共存の大切さを広めることも重要な目標です。さらに、保護動物のイメージを変え、「迎えるなら保護動物がいい」と思ってもらえる社会の実現を目指しています。地域や教育機関、行政や企業とも連携し、動物福祉の向上に取り組む計画も進められています。
未来へつなぐ保護活動の展望
このプロジェクトは、保護猫が安心して過ごせる施設の確保や設備の整備、日々の飼育費用、医療費、保護活動費などに支援金を活用します。2025年8月からは「CHIBI」という施設で週4回程度の活動を予定し、地域の方々や支援者と協力して運営していく計画です。保護活動を特別なものではなく、誰もが関われる当たり前の選択肢に変えることを目指しています。動物と人がともに生きる社会の実現に向けて、ぜひ多くの方の支援が期待されます。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。