「海辺の廃校に、みんなのトイレを」
天草・牛深の海を守る新たな挑戦
熊本県天草・牛深でダイビングショップを営む水洗里恵さんが、廃校となったプール施設を活用し、地域の海の魅力を伝える活動を続けています。沖縄でインストラクター資格を取得後、地元に戻り夫と共にショップを再建。ボートダイビングを広めるため、安心・安全を重視した専属ガイド制を導入し、訪れる人々に快適な海の体験を提供しています。地域の自然と共生しながら、海の玄関口としての役割を果たすことを目指しています。
施設の老朽化とトイレ改修の必要性
拠点となる施設は元学校のプール更衣室を改装したもので、8年にわたり利用されてきました。しかし、トイレは当時のままの小さな和式で老朽化が進み、利用者にとって快適とは言えない状況です。新型コロナウイルス感染症の影響で衛生面への意識が高まる中、清潔で使いやすいトイレの整備は急務となっています。トイレはマリンレジャー利用者だけでなく、地域住民や散歩・釣りに訪れる方々にも開放し、防災拠点としての機能も視野に入れています。
地域と未来をつなぐプロジェクト
このクラウドファンディングは、トイレ改修を通じて施設の快適性を向上させ、地域の交流拠点としての役割を強化することを目的としています。天草・牛深の豊かな海を訪れる人々が、陸上でも心地よく過ごせる環境づくりに向けて、里恵さんと夫のTOMYさんが二人三脚で取り組んでいます。地域の皆さまと観光客がつながる場所として、未来へ続く“架け橋”となることを願うこの挑戦に、ぜひ注目してみてください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。