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【イームズ×日本の職人】名作チェアを日本の“美”と“技術”を込めてリプロダクト

伝統技術で蘇るヴィンテージチェア

1980年代に製造が停止されたオリジナルのFRP製イームズチェア。その歴史に一旦幕が下りましたが、今回、当時のヴィンテージ感を忠実に再現しようとするプロジェクトが立ち上がりました。手作業で質感を表現するために協力業者を探し回り、当時の製法に近い方法でチェアを製造する工場を見つけたのです。時間と手間を惜しまないこだわりの素材は、ヴィンテージ好きにはたまらない魅力を持っています。選べる脚部はエッフェルベースとキャッツクレイドルの2種類で、それぞれサイズや重量も異なり、好みに合わせて選択可能です。

職人の技と地方の伝統を守る挑戦

このプロジェクトを推進する土屋壮司さんは、千葉の山中で古民家の改修に携わる中で、地方の職人や伝統技術の衰退を目の当たりにしました。瓦屋、左官屋、大工、味噌屋、和菓子屋、酒蔵、製材所など、地域に根付く技術や文化が高齢化や後継者不足で失われつつある現状に危機感を抱いています。そんな中、職人の手仕事による工芸品としてのイームズチェアを復活させることで、地方の技術や美しさを広く伝えたいと考えています。大量生産品にはない温かみと個性を持つ製品は、暮らしや空間を豊かに彩ります。

日本の伝統とイームズの融合を目指して

プロジェクト成功後は、輪島塗りや会津塗り、紀州塗りといった漆塗りの絵師とのコラボレーションも視野に入れています。日本の伝統技術とイームズチェアの美しい融合を世界に発信し、「日本人がリプロダクトするイームズの新たな魅力」を届けたいという意気込みです。プロジェクトは8月22日から10月末までの期間で実施され、リターンは11月以降に届けられる予定です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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