安全性の高い日本刀の小道具「ラバー刀」の認知拡大と販路開拓を目指します!
安全性に配慮した新しいラバー刀
今回ご紹介するのは、化学の知識を活かしながらプラスチック製品の開発に取り組む「ばけねこ」さんが手掛けるラバー刀のプロジェクトです。ラバー刀は、実写映画「るろうに剣心」の撮影で初めて考案された安全な日本刀の小道具で、芯材にグラスファイバーやカーボンファイバーを用い、クッション材で覆うことで人に当たっても怪我をしにくい設計となっています。従来の木製竹光や金属製模造刀に比べて軽量かつ安全性が高く、激しいアクション撮影や殺陣の練習に適しています。
高性能カーボンファイバー採用の特徴
ばけねこさんのラバー刀は、芯材に強度の高いカーボンファイバーを使用している点が大きな特徴です。これにより、従来のグラスファイバー製よりも耐久性が向上し、しなりにくく長持ちします。また、カーボンファイバーは密度が低いため、衝撃も軽減されており、安全性がさらに高まっています。さらに、刀身や鍔を分解できる構造を採用しており、破損時の修理やカスタマイズが容易です。柄糸ありの正規品は打刀が12,100円(税込)から販売予定で、短刀は銃剣としての利用も視野に入れています。
今後の展望と購入方法について
ばけねこさんは、ラバー刀の普及を通じて新たなスポーツの創出や地方創生を目指しています。将来的には刀剣類と銃、罠などを組み合わせた新しい競技の開発も計画中です。現在は販路開拓とオペレーションの検証段階で、ECサイトやAmazon、Yahoo!ショッピングなどでの販売開始を予定しています。試作品や正規品のリターンも用意されており、鞘は別途購入または自作が推奨されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。