光の絵具!?カメレオン構造の新しい広告塔「pixelカメレオン」
話題の3Dプリンタ製品「ピクセルカメレオン」
栃木県の手塚祐樹さんが開発した「ピクセルカメレオン」は、3Dプリンタを使った新感覚の透かし絵「リトファン」です。動画では白色のプレートが光を当てると鮮やかなカラーに変わる様子が紹介されており、その美しさに驚かれる方も多いでしょう。リトファンは単なる立体物ではなく、触って楽しめるアート作品としても魅力的です。今回のクラウドファンディングは、企業向け看板販売の販路拡大を目的に立ち上げられました。
リトファンの魅力と活用例
リトファンの特徴は、点灯前の凹凸が生み出すアート性と、光を透過させた際の温かみのある色彩表現にあります。動画に登場する猫のリトファンプレートは、光を当てるとまるで絵具で描いたかのような美しい色合いに変化します。USB電源で点灯するため、リビングなどのインテリアとしても最適です。過去には亡くなったペットの写真をリトファンにして、温かい光で見守るような空間を演出した例もあります。サイズ展開も豊富で、A3からA1サイズまで選べるのも魅力です。
販路拡大と今後の展望
手塚さんは7月2日から4日にかけて東京ビッグサイトで開催されるクリエーターEXPOに出展予定です。クラウドファンディングのリターンには、この展示ブースの掲示権利も含まれており、注目度の高いイベントでのPRが期待されています。地元宇都宮市の活性化を目指し、リトファンを使った広告や大型作品の製作も視野に入れています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。