アートグループ青涯 アヴィニョン公演実現!
アートグループ青涯の挑戦
アートグループ青涯は、二人の女性で構成される演劇団体です。劇作・演出・出演を嶋津和子さんが、プロデュース・出演を吉村広野さんが担当し、大小道具の製作なども二人で行っています。東京での旗揚げ以来、イギリス、オーストラリア、フランスと海外公演を成功させ、着実にステップアップを続けてきました。今回のプロジェクトでは、2025年のアヴィニヨン・フェスティバルオフへの参加を目指し、日本文化の根源に立ち返った新たな舞台表現を世界に届けようとしています。
独自の表現で世界に挑む
青涯の作品『Odyssey from the East』は、西洋演劇の影響を受けた多くの日本の舞台作品とは一線を画しています。日本の伝統芸能や身体感覚、静寂や空間の要素を融合し、「演劇」や「ダンス」とは異なる新しい表現を創り出しています。性別という枠を超えた中性的な身体性と、人が生きようとする本能的な生命力を軸とした舞台は、言葉や論理を超えた身体と精神の深いつながりを表現しています。 2024年のアヴィニヨン公演では多くの観客から高い評価を得ており、2025年はさらに多くの人に届ける計画です。
公演と支援の詳細
2025年7月11日から22日まで、フランス・アヴィニヨンのThe Garage Internationalで全12ステージの公演が予定されています。公演に向けて台本の完成や稽古、大道具製作など準備が進められています。また、クラウドファンディングでは公演映像の限定公開や報告会の開催、ポスターやクリアファイルの物販など多彩なリターンが用意されています。日本文化の新たな表現を世界に広げるこの挑戦に、ぜひ注目してください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。