心と体のお薬になるようなカフェ「喫茶ヒポクラテス」を作りたい！
松美堂バジャール部の新たな挑戦
神戸市西区のリフォーム屋「松美堂」の雑貨部門「松美堂バジャール部」が、新たにカフェスペースを併設するための改装プロジェクトを始めました。店主の重松レイコさんは、家族と共に自然や健康を大切にしながら、エシカルな雑貨や古道具を取り扱っています。今回の改装は、雑貨を楽しみながら心と体に優しいおやつを提供できる空間づくりが目的です。特に化学物質過敏症の方も安心して過ごせるよう、自然素材を使った設備を計画しています。
子どもたちに寄り添う新しいカフェの形
重松さんの息子さんは化学物質過敏症のため公立学校に通えず、同じような状況の子どもたちが安心して過ごせる場所を作りたいという思いが強くあります。そこで、カフェの飲食代には子どもたちへの寄付が含まれる仕組みや、ペイフォワード、足長おじさんシステムといった支援の仕組みを導入予定です。これにより、不登校児童が気軽に訪れておやつや飲み物を楽しめる場を提供し、地域の子どもたちの居場所づくりに貢献しようとしています。
地域と共に育む安心の場づくり
このプロジェクトは、重松さん自身の食や健康への経験を活かし、アレルギーや食の制限がある方にも配慮したメニュー開発を進めています。店内は自然塗料を使ったカウンターや手洗い場の設置など、細部にまでこだわりが感じられます。ワークショップや出店イベントも計画されており、地域の人々が集い、交流できる場所としての役割も期待されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
