【岐阜・飛騨高山】指定建造物に登録されている宿“HIDA春夏秋冬”を改修したい!
700年の歴史を感じる古民家宿
岐阜県飛騨高山の奥深く、荘川町六厩にある「HIDA春夏秋冬」は、鎌倉時代から続く築700年の古民家「岡田家」を活用した宿泊施設です。市の指定建造物にも登録されているこの建物は、歴史的価値が非常に高く、先祖は清和天皇にまで遡ると言われています。宿の隣には樹齢700年のイチイの木もあり、天然記念物としても知られています。訪れる人は、歴史の息吹を感じながら、非日常の時間を過ごすことができます。
四季折々の自然と癒しの環境
「HIDA春夏秋冬」が位置する六厩地区は標高約1000mの避暑地で、春の「二度目の春」と呼ばれる遅咲きの荘川桜、夏の涼しい気候と満天の星空、秋の鮮やかな紅葉と金木犀の香り、冬の豪雪と幻想的なダイヤモンドダストなど、四季折々の美しい自然が楽しめます。雑音のない静かな環境で、川のせせらぎや鳥の声を聞きながら、心身ともにリフレッシュできる場所として注目されています。
快適な滞在のための設備整備計画
現在、宿の快適さを向上させるために配電盤の修理や水道管の修復、除雪機の購入などの設備拡充を目指すクラウドファンディングが行われています。これにより、電子レンジやヘアドライヤーの同時使用が可能になり、冬場の水道凍結問題も解消される予定です。また、豪雪地帯である六厩の除雪作業を効率化し、安全に宿を運営できる環境を整えます。歴史ある建物を未来へ繋ぎ、多くの人にこの特別な体験を届けるための取り組みです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。