ユース世代が挑む!高校生に人生が変わる「ワクワク」を届けたい!!
若者の自己肯定感と社会課題の現状
「あなたの生きる意味はなんですか?」という問いに、多くの日本の学生は「分からない」や「なんとなく」と答えています。これは日本の若者の自己肯定感が非常に低いことが背景にあります。実際に高校生のうち「自分には価値がある」と感じているのはわずか46.7%で、OECD諸国の中でも最低水準です。自己肯定感の低さは将来への希望や行動意欲にも影響し、「将来に希望がある」と答えた中高生は55.2%にとどまっています。こうした状況は、学校教育だけでは補いきれない「自己理解」や「社会との接点」の不足が大きな要因とされています。
沖縄フィールドワークの意義と内容
本プロジェクトは、沖縄を舞台にしたフィールドワークを通じて、若者が自己肯定感を高め、未来に向けての行動意欲を育むことを目的としています。参加者は対馬丸記念館やひめゆりの塔、基地建設現場などを訪れ、歴史や社会問題に直面しながら、現地の人々や仲間との対話を重ねます。シュノーケリングなど自然体験も取り入れ、心の「ワクワク」を感じる機会を提供します。3日間のプログラムを通じて、参加者は自分なりの考えや行動を見つけ、未来への選択を決意することが期待されています。
参加者募集と今後の展望
このフィールドワークは、生きづらさを感じている若者や自分らしさを探している中高生・若年層を対象としています。挑戦したいけれど一歩踏み出せない人や社会とのつながりを求める人にも適しています。参加者は事前オリエンテーションを受け、安全管理体制のもとでプログラムに参加します。今後はクラウドファンディングを通じて資金を集め、参加費の補助や現地での運営費用に充てる予定です。興味のある方はメールでの問い合わせも可能です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。