《鹿児島県霧島市》新劇団立ち上げ・新機材を購入し演劇の楽しさを市民に伝えたい!
霧島市発の新劇団「劇団はなたばこ」誕生
鹿児島県霧島市で2025年に立ち上がった新劇団「劇団はなたばこ」は、地域に根ざした演劇活動を目指しています。代表の吉永さんは自身の不登校経験を乗り越え、高校演劇に出会ったことで演劇の魅力に惹かれました。劇団は「来てもらう」のではなく「こちらから会いに行く」ことをコンセプトに、幼稚園や小学校、地域の公民館での公演やワークショップを積極的に開催し、演劇の敷居を下げていきたいと考えています。若いメンバーが中心となり、地域の皆さんに身近に感じてもらえる劇団づくりに取り組んでいます。
地域密着型ワークショップと初公演の魅力
劇団はなたばこは、霧島市の1市6町を巡りながら「自己表現」「大きな声を出す」「演技体験」「照明や音響機材に触れる」など多彩なワークショップを企画中です。これにより、演劇の楽しさだけでなく、舞台の裏側も知ることができます。また、2025年12月には初の定期公演『ラブレター』を予定しています。デジタル時代に失われつつある手紙の文化をテーマにした作品で、親子で楽しめる内容です。地域の皆さんが演劇に親しみを持てるよう、ワークショップと公演の相乗効果を目指しています。
活動資金調達のためのクラウドファンディング
劇団はなたばこは、活動に必要な音響・照明機材や大道具の購入資金を集めるためクラウドファンディングを実施しています。立ち上げたばかりの劇団にとって、これらの設備は不可欠であり、地域の皆さんに直接会いに行く活動を支える重要なものです。支援金は主にワークショップや公演開催のための機材購入に充てられます。地域文化の振興に貢献するこのプロジェクトに、ぜひ注目してみてください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。