世界最高峰のフィルムスキャナーを完成させたい!
AI時代に再注目されるフィルムカメラ
近年、AI技術の急速な進化により、画像生成AIが本物と見分けがつかないほど精巧な写真や映像を生み出すようになりました。この流れは芸術や表現の分野に新たな課題をもたらしています。そんな中、フィルムカメラの価値が改めて注目されています。フィルムは物理的なネガを持ち、デジタルデータのように簡単に改ざんできないため、「本物の記録」としての信頼性が高いのです。また、デジタル化が進む現代において、実物に触れる体験や五感を満たす喜びを求める人が増え、フィルムの希少価値はさらに高まっています。
ナツソマレフィルムラボの挑戦
東京・練馬で「ナツソマレフィルムラボ」を運営するきキさんは、令和の時代にフィルムカメラが全盛期を迎えることを目指し、独自のフィルムスキャナー開発に挑戦しています。既存のスキャナーでは満たせない「超高解像度」「平面性の維持」「フルフレームスキャン」「手頃な価格」を実現するため、自社開発に踏み切りました。特に中判フィルム用スキャナーは1億画素の高解像度を誇り、ドラムスキャナー級の品質を日常的に利用できる価格で提供予定です。さらに、埃の混入を防ぐクリーンルーム設備も導入し、よりクリアなデータ化を目指しています。
プロジェクトの展望と支援のお願い
このクラウドファンディングは、ナツソマレフィルムラボが新型スキャナーの開発と設備強化を進めるための資金を募るものです。目標金額は300万円で、段階的にクリーンブースの製作や中判スキャナーの完成、カメラ・レンズのアップグレード、さらには35mm・大判フィルム対応スキャナーの開発を進めていきます。支援者には現像済みフィルムの高品質データ化チケットがリターンとして提供され、完成後はより豊かなフィルム体験が可能になります。万が一プロジェクトが達成困難となった場合は全額返金の保証もあり、安心して参加できます。フィルム文化の未来を共に創るため、ぜひプロジェクトページをご覧ください。