脚本家大野敏哉、16年ぶりの作・演出公演『戦場のガノン』支援プロジェクト
大野敏哉さんの新作演劇プロジェクト
脚本家の大野敏哉さんが16年ぶりに演劇の世界へ回帰し、新作『戦場のガノン』を作・演出します。大野さんはこれまでテレビドラマや映画、アニメなど幅広いジャンルで脚本を手掛けてきましたが、今回の作品は自身の原点である演劇に立ち返り、遺作としても納得できるものを目指しています。『戦場のガノン』は、戦争の理不尽さをテーマにしつつ、中高年世代の勇気と決意を描く物語で、観客に深い共感を呼び起こすことが期待されています。
プロジェクトの目的と意義
このクラウドファンディングは、『戦場のガノン』を高いクオリティで実現するための支援を募っています。舞台美術や衣装、小道具、プロモーション動画の制作に力を入れ、より完成度の高い公演を目指しています。また、会場に来られない方のために公演のアーカイブ制作も計画されており、DVDなどで作品を広く届けることが可能です。さらに、出演者やスタッフへの適正な謝礼を支えることも重要な目的の一つです。演劇とアニメの架け橋となることも目指しており、両業界の交流促進にも期待が寄せられています。
公演情報と支援の詳細
『戦場のガノン』は2025年8月19日から24日まで、下北沢シアター711で上演されます。全席自由席で、前売り券は4,500円、学生割引やペア割引も用意されています。キャストには阿比留丈智さん、大隈いちろうさん、倉沢学さん、国分崇さん、勢登健雄さん、東根作寿英さんが参加し、舞台監督や照明、音響などのスタッフも充実しています。クラウドファンディングのリターンには、サイン入り台本や稽古場見学、演技ワークショップ体験など多彩な特典が用意されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。