「胸を失っても、胸を張って生きる」乳がんサバイバーが贈る、希望と再生の写真集
乳がんサバイバー紺よう子さんの挑戦
紺よう子さんは35歳で乳がんと診断され、片胸を失うという大きな試練を経験しました。当時、幼い息子たちを抱えながら絶望の中にいましたが、多くの支えを受けて「どんな自分でも愛される」という希望を持ち、50歳でカウンセラーとして独立。現在は書籍の執筆や心に寄り添う活動を続けています。2025年には内面と外面の美しさを競うコンテストで世界大会出場権を獲得するなど、驚くべき変化を遂げました。
写真集「SCAR」に込めたメッセージ
今回のクラウドファンディングは、紺さんの渾身の写真集「SCAR」のメッセージを広く届けることです。乳がんの手術痕や帝王切開の傷跡を隠さずに写し、ありのままの自分を肯定する勇気を伝えたいと考えています。撮影は自然光を活かし、著名なカメラマン・Takeshi.Y氏と共に行われました。息子さんもアシスタントとして参加し、家族の絆も感じられる作品です。この写真集は、完璧でなくても自分を受け入れることの大切さを伝える心の処方箋とも言えます。
支援の詳細と今後の展望
支援プランは写真集1冊のシンプルなものから、出版記念パーティーVIP参加権や伴走型カウンセリング付きのプランまで多彩です。紺さんはこのプロジェクトを通じて、乳がん検診の啓発や心のケアの普及、算命学を活用したカウンセリングの普及を目指しています。写真集は2025年10月に刊行予定で、多くの人に「そのままの自分でいい」と伝える力強いメッセージを届けることが期待されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。