10年探してもなかった、 男のための本格フォーマルバッグ。
男性のフォーマルバッグの現状と課題
冠婚葬祭や式典など、フォーマルな場で男性が持つバッグの選択肢は非常に限られています。礼服やネクタイは用意していても、バッグは「とりあえず黒いものでいいか」と妥協してしまう方が多いのではないでしょうか。特にお葬式の際には、適切なバッグがなく、ジャケットやパンツのポケットに物を詰め込んでしまうことも少なくありません。こうした状況は、礼を重んじる場にふさわしくないと感じる方も多いでしょう。また、弔事や慶事では革製品が避けられ、布製のバッグが望ましい場合もありますが、男性用の正式なフォーマルバッグはほとんど見かけません。
正式な男性用フォーマルバッグの開発背景
このプロジェクトは、10年前にある葬儀に参列した際に「ちゃんとしたフォーマルバッグが欲しい」と感じたことがきっかけです。探しても革製のビジネスバッグばかりで、礼服にふさわしいバッグは見つかりませんでした。その後も状況は変わらず、年齢を重ねるにつれてフォーマルな場に出る機会が増えたことで、必要性を強く感じるようになりました。5年前から自ら作ることを考え始め、同じ悩みを持つ仲間や知人の声に背中を押されて開発が進みました。正式なフォーマルバッグとは、黒一色の布製で控えめな金具を用い、冠婚葬祭の場で礼を乱さないデザインが求められます。このバッグはその定義に沿った、男性のための新しい選択肢です。
フォーマルバッグの特徴と利用シーン
このメンズフォーマルバッグは、礼服やブラックスーツに合わせやすい黒い布製で作られており、冠婚葬祭はもちろん結婚式や慶事にも使用できます。女性のパンツスーツにもマッチし、スタイリッシュに見せることが可能です。ただし、革製品に比べると強度はやや劣るため、丁寧な取り扱いが推奨されています。フォーマルな場での最後の一手として、男性の装いを美しく完結させる役割を果たすでしょう。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。