【もっと届けたい。一歩前へ】より多くの方への食品提供を目指して移転拡大します!
フードバンク福岡の新拠点設立プロジェクト
特定非営利活動法人フードバンク福岡は、福岡県内で食品ロス削減と食のセーフティネットの構築に取り組んでいます。2017年の活動開始以来、企業や個人から提供された食品を必要とする方々に無償で届ける活動を続けてきました。2024年度には381.5トンもの食品を提供するなど、多くの支援者の協力で成果を上げています。しかし、現在の拠点では保管量や配送面で課題が生じており、より良い環境を求めて移転を計画しています。
新倉庫設立の意義と計画内容
今回のプロジェクトでは、JA福岡市の協力により福岡市堤に冷蔵保管庫を含む80トン収容可能な新倉庫付き事業所を設立します。これにより、食品の保管量が倍増し、各事業所への迅速な配送や入荷が可能となるため、支援活動の効率化が期待されます。移転は2024年8月中旬を予定しており、新拠点の稼働後には見学ツアーも企画されています。こうした取り組みは、増加する子どもの貧困や生活困窮者への支援拡大にもつながる重要な一歩です。
支援のお願いと今後の展望
新拠点の設立にかかる費用の一部を補うため、フードバンク福岡はクラウドファンディングを実施しています。目標金額は100万円で、集まった資金は移転・改修費用に充てられます。支援者には新事務所・倉庫の見学ツアー参加のリターンが用意されており、活動の現場を直接感じることができます。今後も安定した支援活動を続けるために、多くの方の協力が必要です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。