障がいのある子どもたちと家族に、つながりと選択肢を届けたい!
重度障がい者起業家の挑戦
松元拓也さんは、先天性の難病「脊髄性筋萎縮症」を抱えながらも、わずかに動く指先だけで社会とつながり、2011年に起業しました。総理大臣をはじめ多くの著名人の名刺デザインを手がけ、現在は株式会社OLDROOKIEの代表を務めています。福祉の現場をデジタル化することで、訪問サービスのマッチングプラットフォーム「ふくはぴ」を開発し、福祉業界のアップデートに挑戦しています。松元さんの活動は、障がい者の可能性を広げる新たな一歩として注目されています。
在宅向け訪問サービス体験交流会の開催
松元さんが主催する「ふくはぴんち ~在宅向け訪問サービス体験交流会~」は、2025年8月9日・10日に開催されます。このイベントは、障がいのある子どもたちとその家族が、訪問看護や訪問リハビリ、訪問療育などの在宅支援サービスを実際に体験し、専門家に相談できる貴重な機会です。さらに、有名ゲストによるトークセッションや障がい児作品展も予定されており、多方面から福祉の現場を支える内容となっています。地域で安心して暮らせる社会づくりを目指す取り組みです。
イベント開催に向けた準備と支援のお願い
このイベントは、行政や民間、福祉関係者が一体となって取り組む必要があるため、多くの費用がかかります。現在、松元さんと仲間たちは日本福祉大学の学生さんなどと協力し、着実に準備を進めています。イベントの成功には多くの支援が不可欠です。障がいのある子どもたちとその家族がより良い未来を描けるよう、ぜひプロジェクトへのご支援を検討してみてください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。