絵本作家が描く53匹の保護猫たちの『幸せのバトン』カレンダープロジェクト
保護猫支援の新しい取り組み
絵本作家でイラストレーターの新井由木子さんが、保護猫のための支援プロジェクトを立ち上げました。新井さんはこれまでに絵本や書店運営を通じて社会貢献を実現してきた経験を活かし、今回は「ずっとの家族」を待つ保護猫たちの生活を支えるフードの提供を目指しています。殺処分数は大幅に減少したものの、まだ多くの猫が里親を待っている現状に着目し、絵描きの力で支援の輪を広げようとしています。
地域と連携したカレンダー制作
このプロジェクトでは、保護猫をテーマにした「ほごにゃんカレンダー」を制作します。カレンダーの絵とデザインは新井さんが担当し、埼玉県草加市の町の紙工場や製本工場と連携して印刷・製本を行います。地域の技術と作家の想いが詰まった一品で、売り上げの一部は保護猫の生活支援フードの寄贈に充てられます。さらに、クラウドファンディング限定の特典として、ペレカスブック特製のてぬぐいも用意されています。
未来につながる支援の輪を広げる
新井さんは自身も保護猫と暮らした経験があり、その中で命の尊さや保護猫の現状を深く理解しています。今回のプロジェクトは、猫たちが「ずっとの家族」と出会うまでの生活を支えることを目的としており、公平な支援を心がけています。寄贈先の団体名は現在非公開ですが、支援の進捗は随時報告される予定です。猫と人が共に幸せに暮らせる未来を描くこの取り組みに、ぜひ注目してください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。