ろう者と聴者が共につくる人形劇団の新作を実現したい!2026年3月東京初演!
ろう者と聴者が共に創る人形劇の魅力
「デフ・パペットシアター・ひとみ」は、耳の聞こえない方と聞こえる方が感性を活かし合いながら創作活動を続けている専門人形劇団です。1980年の結成以来、障害の有無に関わらず楽しめる人形劇の創作や、新しい表現への挑戦、そして子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる舞台づくりを目指して活動されています。手話と音声の融合や、プロジェクターやプラカードを使ったセリフ表現、さらには言葉を使わない視覚的な演出など、多様な表現方法を取り入れながら、パントマイムや舞踏など他分野の専門家とも協働し、ジャンルの枠を超えた舞台づくりに取り組まれています。
新作『クラバート』で目指す言葉を超えた表現
今回のプロジェクトは、劇団結成45周年を記念した新作人形劇『クラバート』の制作費支援を目的としています。原作はドイツの児童文学の名作で、言葉の力とそれを超えた愛の力を描いた物語です。新作では音声や手話によるセリフをほとんど使わず、人形や身体表現、舞台美術を駆使して、言語の壁を越えた視覚的な表現に挑戦されています。東京での初演後は、全国の学校や地域で約100カ所の巡回公演を予定し、障害の有無に関わらず多くの方に楽しんでいただける舞台を目指しているのが特徴です。
多彩な取り組みと未来への展望
『クラバート』の制作は、演劇界の第一線で活躍するスタッフとの対話や協働を重ね、長期間にわたる大規模な創作活動となっています。材料費や人件費の高騰により資金面での課題もありますが、より多くの地域で上演し、多様な観客が安心して楽しめる環境づくりにも力を入れられています。手話通訳の配置や視覚的な案内、セーフティスペースの設置など、アクセシビリティにも配慮した公演を目指している点も魅力です。これからの人形劇が、多くの方の心に響き、生きる力となることを願いながら、丁寧に作品づくりを進められています。詳しくは、プロジェクトページをご確認ください。