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沖縄の味噌蔵の挑戦!!琉球王朝時代からつづく木桶仕込みの味噌を未来へ

沖縄・首里の老舗味噌蔵の挑戦

沖縄県那覇市首里で160年以上の歴史を持つ「玉那覇味噌醤油」は、琉球国時代から続く伝統の味噌醸造蔵です。戦争や災害を乗り越え、地元の気候を活かした天然醸造で、まろやかで深い味わいの味噌を作り続けています。特に蔵に棲みつく「家麹」と呼ばれる蔵付き酵母が、独特の風味を生み出し、地域の食文化に欠かせない存在となっています。

木桶の老朽化と未来への架け橋

現在、味噌の熟成に欠かせない木桶は戦後まもなく導入されたもので、多くが老朽化し修理も限界に達しています。木桶が壊れてしまうと、家麹の生息場所が失われ、蔵の味も守れなくなってしまいます。そこで、玉那覇味噌醤油は日本各地の木桶職人が集まる「結い物で繋ぐ会」と協力し、新たに2本の木桶を製作。これが将来的な工場建て替えに向けた第一歩となり、味噌の醸造量増加と味の継承を目指しています。

伝統を未来へつなぐプロジェクト

このプロジェクトは、戦後80年以上守り続けてきた家麹と味噌の味を絶やさず、次の100年へつなぐための挑戦です。木桶の製作は2026年2月に沖縄県立芸術大学で公開され、地域の皆さまとともに伝統文化の継承を目指します。蔵の味を愛する多くの蔵ファンと共に歩むこの取り組みは、単なる味噌づくりを超え、地域の文化と誇りを未来へ伝える大切な活動です。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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