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スラム街のゴミから未来を創る!廃材アート&音楽アトリエで日本語学校設立への第一歩

フィリピンの子どもたちと創る廃材アート

今回ご紹介するクラウドファンディングは、音楽アーティストのヒロコクレメニアさんが立ち上げたプロジェクトです。彼女はスペイン系フィリピン人の母と日本人の父のもと日本で育ち、音楽活動を通じて多くの経験を積んできました。そんなヒロコさんが、祖母の暮らすフィリピン・ダバオ市のアグダオ地区での「立ち退きの可能性」を知り、地域の子どもたちと一緒に廃材を使ったアート制作を始めることにしました。廃材アートは、捨てられたものに新たな命を吹き込み、環境問題にも目を向ける取り組みです。

音楽とアートでつなぐ未来の架け橋

このプロジェクトの特徴は「廃材アート×音楽」という独自のコンセプトです。廃材で作った作品にQRコードを付け、スマートフォンで読み取るとオリジナルの音楽が流れる仕組みを考えています。視覚と聴覚の癒しを組み合わせることで、心に響く体験を届けたいという想いが込められています。さらに、現地の子どもたちが制作した作品の販売収益は、彼らの自立支援や将来的な日本語学校の設立資金に活用される予定です。日本とフィリピンをつなぐ仕事の架け橋を作り、地域に根ざした学びと雇用の循環を目指しています。

プロジェクトの今後と参加の呼びかけ

現在、フィリピン現地でのアトリエ設立準備が進められており、2025年10月から子どもたちとの創作活動がスタートします。作品は日本に持ち帰り展示や販売も行う計画です。支援者には廃材アート作品や限定動画、ポストカードなどのリターンも用意されています。ヒロコクレメニアさんの活動はYouTubeでドキュメンタリーとして発信され、透明性の高い支援を目指しています。未来を創る第一歩に、ぜひ多くの方が参加してほしいプロジェクトです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

CROWDFUNDING

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