千葉市に、100年続くワイン文化の灯を。オール千葉市ワイン、次なる挑戦へ。
千葉市初のワイナリー誕生の背景
千葉市若葉区 複合施設「トミオヴィレッジ高品」に、地域初のワイナリーが誕生しました。2024年3月に7品種300本のブドウの苗木を植え、2025年秋には醸造免許を取得。地元企業の株式会社トミオが運営し、千葉の土壌で育ったブドウからワインを造るという新たな挑戦が始まっています。農業の課題を抱える中、長く根を張るブドウの樹を通じて、地域の文化と未来を育むことを目指しています。
ワイン文化の発信と地域との連携
千葉ワイナリーは単なる醸造所にとどまらず、地域の文化発信拠点としての役割を担います。大屋根の設置や庭園の整備により、雨天や強い日差しでも快適に過ごせる空間を作り、収穫祭「CHIBA HARVEST FESTIVAL」などのイベントを開催。地元飲食店やアーティストと連携し、ワインを軸に人と文化が交差する場を創出しています。また、福祉事業と連携し、就労支援の場としても機能。誰もが誇りを持って参加できる環境づくりに力を入れています。
未来へつなぐ挑戦と支援のお願い
ワイン造りは長期的な挑戦であり、品質維持や経営の安定には時間がかかります。今回のクラウドファンディングでは、自動瓶詰機の導入や収穫祭の運営費用などに支援金を活用し、より良い環境づくりを目指しています。千葉市の歴史的節目となる2026年には、初の千葉市産ワインの完成を予定。地域に根ざしたワイン文化を育て、100年先まで愛されるワイナリーを目指すこのプロジェクトに、ぜひご注目ください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。