手話で繋がり社会を変える!『Deaf Fest(デフフェス)』を共に実現したい!
耳が聞こえる人も楽しめる新イベント
2025年11月30日、東京都国立市の矢川プラスで「Deaf Fest(デフフェス)2025」が開催されます。このイベントは、耳が聞こえる人と聞こえない人が共に交流し、理解を深めることを目的としています。主催はデフフェス実行委員会で、委員長の酒井冴輝さんは、聴覚障害のある弟たちと共に育った経験から、手話や聴覚障害の理解を広める活動を続けています。イベントは無料で、パフォーマンスやトーク、ワークショップ、飲食、物販、展示など多彩なプログラムが用意されており、約1000名の来場を見込んでいます。
デフリンピックと社会の壁を越える挑戦
2025年に日本で初開催されるデフリンピックは、耳が聞こえないアスリートのための国際大会です。しかし、その認知度はまだ低く、社会的な理解や支援も十分とは言えません。酒井さんは、弟たちの存在を通じて「聞こえないこと」への偏見や誤解を解消したいと考えています。Deaf Festは、そんな社会の壁を壊し、手話や聴覚障害について楽しく学べる場として企画されました。イベントを通じて、誰もが気軽に参加できる「手話のまち」国立から、より多くの人に理解と交流の輪を広げていくことを目指しています。
クラウドファンディングで支援を募集中
現在、Deaf Fest 2025の開催に向けてクラウドファンディングが実施されています。集まった資金は会場設営やバリアフリー対応、出演者謝礼、広報活動などに活用されます。支援者には、限定デザインのステッカーや応援パス、アーカイブ視聴券、報告会参加券など多彩なリターンが用意されています。耳が聞こえる人も聞こえない人も共に楽しめるこのフェスを成功させるため、ぜひ多くの方のご支援を期待しています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。