これ一つあれば手ぶらでお参り出来る「御朱印帳かばん」
御朱印帳専用かばんの誕生秘話
お笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじさんが、TVロケで使う御朱印帳を入れる鞄が見つからないと相談したことがきっかけで、このプロジェクトは始まりました。確かに御朱印帳やお参りに特化した鞄は市場にほとんどなく、ならば作ろうという発想からスタート。最初は革製を提案しましたが、神道や仏教の教えに配慮し、動物の命を奪わない帆布生地を採用。縁起の良い朱色の帆布で作られた初代モデルは、シャンプーハットが出演する番組「シャンプーハットのぶら参道」で現在も使用され、好評を博しています。
使い勝手を追求した最新モデルの特徴
今回の御朱印帳かばんは、初代のデザインを踏襲しつつ、使いやすさと安心感をプラスした3代目モデルです。文庫本サイズから大判サイズまでの御朱印帳が収納可能で、スマートフォンが入るファスナーポケットや浅めの小銭入れも装備。御守を吊るせるハトメ穴や通気性の良いメッシュポケットもあり、湿ったハンカチと御朱印帳を分けて持ち歩ける工夫がされています。背面には芯材が入り、紙のお札が折れにくい設計です。すべて日本製で、熟練の職人が手作業で丁寧に仕上げています。
こだわりの鞄工房と支援のお願い
このプロジェクトを手掛けるのは、1937年創業の鞄工房親和の3代目、親泊孝治さん。大量生産ではなく、一つひとつに個性と魂を込めた鞄作りを目指しています。全国には御朱印帳専用の鞄を探している方が多いと考え、知名度向上のためクラウドファンディングを開始しました。初代から進化を重ねた3代目モデルが、見知らぬ土地の神社で多くの人に使われる日を夢見ています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。