広島に新しい交流の場を!壁画でつなぐ「あかしあWall Art Project」
地域と介護施設をつなぐ新たな挑戦
広島市南区にある介護付有料老人ホーム「あかしあ大河」と広島市立大学が連携し、「あかしあ Wall Art Project」が始動しました。このプロジェクトは、中庭の大きな外壁に壁画を描くことで、地域の方々と入居者がアートを通じて交流できる場をつくることを目的としています。介護施設が「特別な時だけ訪れる場所」ではなく、誰もが気軽に立ち寄れる“当たり前の暮らしの場”になることを目指しており、壁画制作はその第一歩です。
学生と地域が協力する壁画制作の魅力
広島市立大学芸術学部の学生たちが中心となり、地域住民やアーティスト、子どもたちも参加して巨大な壁画を制作します。デザインは色彩豊かでユニークな動物たちが躍動するもので、見る人に楽しさと温かさを届けることを意識しています。壁画の完成後は中庭をオープンテラスとして地域に開放し、世代を超えた交流の場として活用される予定です。学生たちの熱意と地域の協力が融合したこの取り組みは、地域共生の新たなモデルとなるでしょう。
未来へつながるアートの力を支える支援のお願い
このプロジェクトは、廃棄予定の塗料を活用するなどサステナブルな側面も持ち合わせています。完成後には地域を招いたお披露目イベントも計画されており、地域のつながりを深める機会となるでしょう。支援者には感謝の気持ちを込めて、オリジナルグッズや限定作品など多彩なリターンが用意されています。介護施設と地域をアートでつなぐこの挑戦に、ぜひ多くの方の力を貸していただきたいです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。