【自然農法】未来へつなぐ!耕作放棄地再生と天日干し米で子どもたちの食卓を守りたい
耕作放棄地を再生する挑戦
愛知県豊川市で「とえちゃんふぁーむ」として活動する朋美さんは、父から受け継いだ田んぼを母と共に守ってきました。しかし、農家の高齢化や耕作放棄地の増加により、地域の農業は厳しい状況にあります。そんな中、耕作放棄地となっていた2反の田んぼを譲り受け、令和6年からはざかけ米作りに挑戦しています。手作業の自然農法で田んぼを整え、作付けから収穫までを行うその姿は、地域の方々からも温かく見守られています。
昔ながらの天日干し米づくりの魅力
朋美さんのプロジェクトの特徴は、昔ながらの天日干し「はざかけ米」を自然農法で作り続けることです。機械に頼らず手作業で育てるため、収穫量は多くありませんが、味わい深いお米ができあがります。地域の方々からは「懐かしい手植えの風景」「美味しいはざかけ米」といった声が寄せられ、農業の魅力や地域のつながりを再認識させてくれます。朋美さんは、娘さんや地域の子どもたちと共に農作業を行い、次世代へ農業の大切さを伝えています。
未来につながる田んぼを守るために
このプロジェクトは、耕作放棄地の再生と地域農業の活性化を目指しています。朋美さんは、今後も自然農法での米作りを続け、収穫したお米を多くの人に届けたいと考えています。刈り取り機などの農機具の整備や情報発信の強化も計画中です。日本の農業が抱える課題に向き合い、未来の子どもたちの食卓に「本当のお米の味」を残すための挑戦に、ぜひ注目してください。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。