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未来を育む場所:伊勢志摩 子どもの城プロジェクト

自然と食を学ぶ新しい体験施設

三重県志摩市の離島・間崎島で、地域の豊かな自然と食文化を活かした「伊勢志摩子どもの城」プロジェクトが進行中です。発起人の堀勇一さんは、地元の海の恵みを活かしながら、子どもたちに自然と命の大切さを体感してもらう場をつくりたいと考えています。この施設では、魚を捕まえ、火を起こし、調理して食べるという人間の原体験を通じて、子どもたちが自然とのつながりを実感できるように設計されています。

未利用魚の活用と地域連携の取り組み

プロジェクトの背景には、漁師さんが漁獲する「未利用魚」が安価で流通し、時には廃棄されてしまう現状があります。一方で、都市部には十分な食事をとれない子どもたちがいるという課題もあります。そこで、地元の漁師さんや魚屋さん、学校や児童施設と連携し、未利用魚を活用した食育プログラムを展開。子どもたちに命の循環や食の大切さを伝えるとともに、地域の漁業の持続にもつなげる狙いがあります。

未来を担う子どもたちへの贈り物

「伊勢志摩子どもの城」は2026年3月の竣工、7月の開業を目指して準備が進められています。施設では、体験の記録を「学びパスポート」として管理し、子どもたちの成長を地域や保護者が継続的に見守る仕組みも導入予定です。自然の中での体験を通じて、子どもたちが「人は自然に生かされている」という感覚を取り戻し、生きる力を育むことが期待されています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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