一生の思い出を贈る“親孝行ギフト” 看護師付き外食サービス立ち上げプロジェクト
高齢者の外食を支える新サービス
「おでかけごはん便」は、高齢者が安心して外食を楽しめるようにサポートするギフト型サービスです。代表の田村健一さんは、20年以上医療現場で診療放射線技師として働く中で、「本当は両親を外食に連れて行きたいけれど、体調や介助が不安で連れて行けない」というご家族の声を数多く耳にしてきました。実は田村さん自身も、遠方に住む両親に十分な親孝行ができていないという“もどかしさ”を抱えながら日々過ごしてきました。子育てや仕事、そして距離の問題で思うように帰省できず、母の日には毎年ギフトカードを送るだけ。本当は一緒に特別な時間を過ごしたいのに、それが叶わない現実に胸が痛んだと言います。そして医療現場で、患者さんの家族が抱える思いに触れるたび、「自分も同じだ」と気づかされ、その気持ちが重なっていきました。このまま後悔したくない、“忙しくても、遠くに住んでいても、親にありがとうを届けられる方法をつくりたい”という想いが強まり、このサービスを形にすることを決意しました。
安心のサポート体制と利用シーン
このサービスの特徴は、看護師が同行し利用者の体調を常に見守ること、介護タクシーで安全に送迎すること、そして食事中もタクシーが待機しているため緊急時にも迅速に対応できる点です。誕生日や結婚記念日、退院祝い、長寿祝いなど、人生の節目に利用されることが多く、花束や記念写真の演出もセットで提供されます。遠方に住む家族からの親孝行ギフトとしても最適です。
今後の展望と支援のお願い
現在は千葉県鎌ケ谷市を中心にサービスを展開していますが、今後は対象エリアを拡大し、関東全域や地方都市へと広げていく計画です。クラウドファンディングで集まった資金は、看護師の教育や救急対応備品の準備など、安全で高品質なサービス提供のために使われます。
「忙しくても、遠くに住んでいても、“ありがとうの気持ち”を届けられる新しい親孝行のカタチをつくりたい」
その想いから生まれたのが、おでかけごはん便です。高齢のご家族に安心で特別な外食体験を贈りたい方は、ぜひ応援してみてはいかがでしょうか。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。