学校の外でも活躍できる。不登校の子どもたちの文化祭を子どもたちと共に、つくる。
不登校の子どもたちの文化祭が開催
「まなクロ文化祭2025」は、不登校の子どもたちが自分の感性や技術を発表する場として企画されたイベントです。元教員で不登校の親でもある西山さんが立ち上げたオンライン居場所「まなクロBASE」から生まれ、2025年12月14日に町田のコミューンベース マチノワで開催されます。入場は無料で、誰でも気軽に参加できる文化祭です。不登校の子どもたちが日々の「暇な時間」に取り組んできた絵画やマインクラフト、手芸などの作品が展示されるほか、トークセッションも予定されています。
文化祭の目的と背景
不登校の子どもたちは、学校に行かないことで周囲から理解されにくく、自信を失いがちです。西山さんの子どもも小学4年生から不登校となり、感情の不安定さや自信喪失に悩みましたが、ぬいぐるみ作りを通じて自信を取り戻しました。まなクロ文化祭は、そんな子どもたちの「すでに生まれている良さ」を社会に見える形で祝福し、自信につながる経験を提供することを目指しています。子どもたちの作品展示やミニマルシェ、リアルな声の展示など、多彩な企画が準備されています。
支援の方法と今後の展望
現在、クラウドファンディングで資金を募りながら、企画会議を重ねて準備が進められています。支援は1,000円から30,000円まで複数のリターンが用意されており、デジタル報告や名前掲載、文化祭記録ブックの配布、配信アーカイブ視聴などが受け取れます。目標達成時にはゲストを招いたトークセッションも実施予定です。不登校の子どもたちが作り出すオリジナリティあふれる作品を通じて、彼らの魅力を社会に伝える貴重な機会となるでしょう。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。