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『せんだい演劇祭』を立ち上げたい!~"学生演劇祭"を支える地元の催しを目指して~

仙台発の新たな演劇祭が誕生

仙台の地に根ざし、世代や団体の枠を超えて地域の演劇を支え合うことを目的とした新しいフェスティバル『せんだい演劇祭』が立ち上がりました。2025年8月に実行委員会が設立され、同年11月に初開催を迎えます。この動きは、東北の学生演劇団体が仙台で競い合う「とうほく学生演劇祭2025」の中止を受けて生まれました。多くの関係者がその中止に衝撃を受け、学生演劇祭の存続や出演機会の確保を目指して有志が集まり、交流会を経て新たな演劇祭の創設に至ったのです。

幅広い世代が支える持続可能な運営体制

とうほく学生演劇祭は学生主体のため、メンバーの入れ替わりが早く運営の不安定さが課題でした。せんだい演劇祭では、学生だけでなく幅広い世代の演劇関係者が運営に関わり、継続的な支援体制を築くことを目指しています。2025年の開催では、地元の演劇団体による上演やワークショップ、トークショーを実施し、学生演劇祭の中止で上演機会を失った団体にも参加の場を提供します。また、交流会や座談会、シンポジウムを通じて意見交換を活発に行い、2026年以降の継続開催に向けた基盤づくりを進めています。

地域の演劇文化を未来へつなぐ挑戦

せんだい演劇祭は、仙台の演劇コミュニティを強化し、地域に根ざした持続可能な演劇祭を目指す挑戦です。実行委員会は代表理事の三橋健太郎さんをはじめ、多彩なメンバーで構成され、せんだい演劇工房10-BOXを会場に2025年11月29日から30日にかけて開催されます。クラウドファンディングを通じて多くの支援を募り、地域の演劇文化の未来を共に創り上げていく意欲的なプロジェクトです。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

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