スマホひとつで、街も史跡も海辺も“宝探しの舞台”に変わる。
沖縄観光を変える新体験「MisiQ」
沖縄の観光を「見る」から「関わる」へと進化させる新しいDXプロジェクト「MisiQ（ミシック）」が注目を集めています。代表の與那嶺渉さんは、広告や映像制作、ECサイト運営など多彩な経験を活かし、地域に根差した観光体験の創出を目指しています。スマートフォンをかざすだけで、街並みや歴史的遺跡が宝探しの舞台に変わる仕組みで、観光客はまるでRPGの主人公のように楽しめるのが特徴です。地域の飲食店や施設も新たな来訪者を獲得できるため、地域経済の活性化にもつながります。
地域と連携した持続可能な観光モデル
「MisiQ」は、コザ信用金庫や那覇商工会議所、沖縄県よろず支援拠点などの支援を受けながら、観光と防災、地域DXを融合させた持続可能な観光モデルを構築しています。防災ルートのARクエストを通じて、観光客も地域住民も楽しみながら防災意識を高められる仕組みも特徴です。さらに、観光客の行動データを分析し、行政や地域事業者と共有することで、沖縄の観光戦略や地方創生に役立てる計画も進められています。
クラウドファンディングで未来の観光を支援
現在、「MisiQ」はクラウドファンディングを通じて、プロトタイプ版の開発費用を募っています。支援プランは個人向けから企業向けまで多彩で、先行体験や限定クエスト参加、地域データの提供など、さまざまな特典が用意されています。沖縄の観光をより魅力的にし、地域経済や防災力の向上にも貢献するこのプロジェクトは、多くの人々の参加を待っています。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。
