みんながサンタさんproject2025 from Nagoya-児童養護施設へ
児童養護施設の子どもたちへ贈る温かな想い
静岡県内の12の児童養護施設に暮らす約400名の子どもたちに、毎年クリスマスのお菓子を贈る「みんながサンタさんproject」が今年も始まります。プロジェクトは2021年に山崎栞里さんの呼びかけでスタートし、今年で5回目を迎えました。家庭で暮らせない子どもたちが少しでも笑顔になれるよう、地域の方々や支援者の温かい想いが詰まったお菓子を届けています。
プロジェクトの背景と目指すもの
山崎さんの母親も幼少期に児童養護施設で過ごした経験があり、その影響から子どもたちの未来を支えたいという強い思いでこの活動が生まれました。児童養護施設で育つ子どもたちは、社会に出る際に保証人問題などさまざまな困難に直面します。そんな子どもたちに「自分のことを想ってくれる大人がいる」と感じてもらうことが、このプロジェクトの大きな目的です。支援の輪が広がることで、子どもたちの心の支えとなることを願っています。
今年の取り組みと参加方法
2025年のプロジェクトでは、1人あたり約500円の予算でお菓子を購入し、12月23日に発送予定です。支援者にはオリジナルコースターやクリスマスカードなどのリターンも用意されています。プロジェクトは10月31日から12月22日まで支援を募っており、誰でも参加可能です。多くの人が関わることで、子どもたちへの想いがより強く伝わります。詳しくはプロジェクトページをご覧ください。